長らく患者さんからお借りしていた本を、ついに読み終わりました
「木村正彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」
「ゴング格闘技」で連載されていた、700ページを超える大著
第43回大宅壮一ノンフィクション賞、第11回新潮ドキュメント賞受賞作
日本で、いや、おそらく世界で一番強かったであろう男、木村正彦
ヒクソン、ホイスなど世界的有名な格闘家の父である、ブラジリアン柔術のエリオ・グレイシーとの勝負に勝ち、グレイシー一族に今も尊敬されている日本人
力道山のあまりにも卑怯な裏切り、それさえなければ、今もその名は広く知られていたに違いありません
この本を読めば、真実がすべてわかります
作者の増田俊也という人の、木村の汚名を返上しようという執念が、痛いほど伝わってきます
武道や格闘技をしている方、ファンの方には、ぜひおすすめの一冊です
読んで損はありません
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