モーニング最新号、表紙のバガボンドに書かれている「香厳撃竹(きょうげんげきちく)」という言葉
気になったんで調べてみました
「香厳撃竹」は禅語で、香厳和尚が悟りを開いた時の逸話。
香厳和尚は、師から与えられた問題に対する答をどうしても見つける事が出来ず、大変悩んでいました。
ある時、真理を求める為には文字や知識に頼ってはならない事に気付きました。
そして、書籍をすべて焼き捨てて修行に励むある日、道を掃除していて、掃き飛ばした小石が竹を撃つ音を聞いて道を悟ったといわれています。
禅宗における悟りの瞬間の典型として、有名な話だそうです。
人間は、人間中心に自然をとらえてしまう
人間も、自然界の中の一つの生き物にすぎないのに
ん、そういえばバガボンドの中にもヒントが
すべてはひとつであるから
あるいはすべてである
天下のすべてはひとつ
by柳生石舟斎
常にそういう心掛でいなければ、「竹のこえ」など聞こえてこないんでしょうねぇ
バガボンド、
やはり奥深し
いやー、
生きてるうちに、
悟り開けっかなぁ・・・