以前勤務していた福岡の治療院は、全部で6院あります
前列の右から3番目が僕です(髪が長いときですね)
各院には責任者一人とスタッフ4~6人がいました
僕が一つの院を任されたとき、ある先生に教えてもらった言葉があります
「上官の無能は、部下の鮮血をもって補う」
すごく強烈な衝撃を受け、その言葉を常に頭において働きました
責任者になった僕は、みんなに指示をすることが多くなりました
時より衝突しながらも、結果はしっかり出ていたので、自分は少なくとも無能ではないと思っていました
しかし実は無能で、もしかしたらみんなにたくさんの鮮血を流させていたのではないか
みんなは黙って耐え続けてくれていたのではないか
みんなの鮮血によってつかめた成功を、自分の力だと勘違いしていたのではないか・・・
開業し全てのことを一人でするようになって、最近ふと思いました
今週20日・21日の九州での勉強会でみんなと会うので、一緒に酒を飲むことになっています
もう上司じゃないから、おごらなくていいよね
だからって、急にみんなタメ口になったりしないでね
ちょっと傷つくから